9月1日から AO営業再開しました。

オープン時間、13時〜に

変更しました。

前は17時クローズでしたが

18時(lo17時半)になりました。

また、お食事はありません。

今日も、ランチがあると思って

来店されたお客様が

いらっしゃいました。

ごめんなさい。

パスタもカレーもないんです。

 AOは飲みものとケーキと

トースト(おかず系)のメニューだけに

なりました。

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定休日は今までと同じで

日月火です。

実は、 AOからの

夕暮れの海はきれいなんですよー!

で、営業時間を18時までに

したんですのー!

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これはある日の夕暮れ。

美しいーーーー◎

 

 

コロナウイルスも変異株が

またでてきたり、

先のみえない状況に

ウンザリ。

お客様にも、入り口での

アルコール消毒や飲食時以外も

マスク着用など、引き続き、

よろしくお願いします。

空気清浄機3台稼働していますが、

ときどき換気しますので、

エアコンが効かず

暑くなるときも。

席は隣と間隔をあけています。

しかし、向かい合わせの席はなく

一組2人までとさせていただいて

います。

お願いが多くなっていますが、

コロナ5波は感染拡大していて

お店も気をつけて営業していますが

お客様にも、ご協力いただき

コロナ生活を乗り越えて

いきたいです。

 

おひとりさまも、

お友達と

デートで

ご夫婦も

ちょっと息抜き、

海をみながら、お茶する時間も

いるんちゃうかな。

遠くにも行けなくて

でも、旅したい!!

なので、対策しながら

 AOで旅気分を味わってください♪

 

あー、わても

旅したいーっ!

だけど、落ち着いたら

行きたいところに行くとして

今はガマン、ガマン!

 AOに旅の本などおいてます。

落ち着いたら、行きたい場所を

考えたり、妄想するのも

楽しい!

俺たち妄想族!

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星になったのさ

わたしの憧れの人が

天へ召された。

Nさん、ピアノの先生。

89歳。

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亡くなる前日、

自分の最期が分かっていたのか

病院から電話がかかってきて

酸素マスク越しなので

何をしゃべっているかは

分からないのだけど、

「ありがとう、ありがとう」は

何度か聞こえた。

いえ、「ありがとう」を

伝えなくてはいけないのは

わたしのほうだ。

 

Nさんはピアノの先生なのだけど

先生と呼ばれることがキライらしく

まわりの人からも親しみを込めて

名前で呼ばれていた。

80歳を過ぎても現役のピアノの

先生で、数多くの生徒さんを

指導してきた。

クラシック音楽だけでなく

柔軟な方でいろんなジャンルの

音楽に興味を持っていた。

ピアノのレッスン室は

ジャンベディジュリドゥなどの

民族楽器を使った音楽をする人や

クラシック音楽を演奏する人、

ノイズ音楽が好きな人と、

様々なジャンルの音楽好きの

練習場所として開放してくれた。

 

そして、ときどき、このレッスン室は

パーティー会場にもなった。

「なんでもありパーティー」と

名づけられたパーティー

持ち寄りご飯で、ここの

レッスン室を使っている人や

Nさんちに集まる人、

誰でも参加OKで

演奏したい人、

朗読したい人、

手品をしたい人、

何もしない人、それは自由で

年齢も職種も音楽ジャンルも

バラッバラの人たちが

集まる、それはそれは

楽しいパーティー

 

広くはないけれど

手入れの行き届いた庭や

玄関までの枕木が敷き詰められた

アプローチには、

パーティーの夜には

キャンドルが灯り、

幻想的な空間になった。

Nさんはパーティーの後半はいつも

おしゃれな自宅の大きな窓から

まだまだ盛り上がっている

レッスン室をほうを

くわえタバコで嬉しそうに

見ていたなぁ。

カッコいいおばあちゃんだ。

 

Nさん。

チャーミングで好奇心旺盛、

食欲も旺盛、笑笑

知的だし

地元の音楽リーダーなのだけど

威張った感じもなく

誰に対してもフレンドリーで

愛に溢れた人だった。

 

職種、年齢もバラバラだけど

ご近所さんで組んだバンドで、

九州まで2回行った。

Nさんにはピアノではいってもらうと

注目度があがると目論み、

バンドにはいってほしいと

お願いに行ったけれど、

返事はN o !!!!

そりゃ、そうよね!

だけど、みんなで頭を下げて

お願いを繰り返したら、

最後は折れて、

バンドにはいってくれることになった。

そしたら、すぐに衣装はどうするの?

と言うNさん!笑笑

切り替え早っっ。笑

そして、バンドメンバーの衣装の

色あいや、ステージにたっている

イメージをもう頭で描いている!

そうだ!

Nさんはプロデュースする力も

すごいんだった。

ピアノの先生だけど、

歌の指導もしてくれて、

レッスン室で何度も何度も

ダメだしをくらった!

厳しいけれど、

その助言には愛があった。

 

予選を通過して本選の日。

緊張して、落ち着かない私に

みんなで作ったオリジナルの曲の

歌詞はみんなに語りかけるような

詩よね!って、

当たり前だけど、

目からウロコのような

アドバイスのおかげで

優勝!

ってか、それは

当時79歳という高齢のおばあちゃまが

口角をキュッとあげて

体を左右に揺すり

リズムをとりながら

それはそれは楽しそうに

ピアノを弾いているビジュアルの

おかげのような優勝だよ。

(まぁ、バンドメンバー、

みんな個性的だったのも大きいと

おもうけども)

優勝したあと、観光に

太宰府天満宮に行ったとき、

門前町を歩いていたら、

急にいなくなって、

探してたら、

梅ヶ枝餅の匂いにつられて

さっそく買い食いしてたり、

かわいい雑貨屋さん見つけてきて

入ろう、入ろうと誘ってきたり

(どんだけ乙女やねん!)

とにかく食欲も好奇心も旺盛。笑

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こんなこともあった。

ダウン症の子ども達に音楽を

楽しむ時間として、講師に

私達夫婦を推薦してくれたこと。

毎月一回、ダウン症の子ども達と

即興で音楽を奏でる教室を

Nさんのレッスン室で開催していた。

その生徒の中にTちゃんという

男の子がいて、感性がダントツに

豊かで、私たち夫婦も毎回、

Tちゃんから学ばせてもらってたの

だけれど、NさんもTちゃんとの

関わりの中で、音楽の可能性を

感じていた。

私達夫婦のレッスンにも

ピアノで参加してくれて

このときも、たくさんの

アドバイスをくれた。

いつも、Nさんは背中を押してくれて

いたんだなぁ。

 

この2、3年は入退院を

繰り返していたNさんの

体調が安定しているとき

思いついて、

息子さんに連絡して

 AOに連れてきてもらった。

海をみながら、一緒にご飯を

食べた。

 AOの隅から隅まで

飾ってあるものや

空間そのものを

楽しんでくれていた。

このロッキングチェアーは

Nさんから、ずいぶん前に

譲り受けたもの。

家に2つ買って(ふつうなら

こんな場所とるロッキングチェアー、

家庭に一個で充分だと思うが

なぜか2個買うところが

Nさんぽい!

そして、もうひとつはお孫さんの家に)

Nさんの思い出の品として

大事に使わせてもらうね!

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さて、

Nさんのお別れ会は

生前からの本人の意向で

お通夜もお葬式も

形にとらわれないものになった。

レッスン室のピアノの横に眠る

美しいNさん。

Nさんを慕うたくさんの人が

次から次へとお花を持って

Nさんに「ありがとう」を伝えに。

そして、自然と音楽がはじまる。

Nさんのお別れ会は

ずっと音楽が流れていた。

賑やかなパーティーが大好きだった

Nさんのお別れ会に

ふさわしい形だった。

 

Nさんに出逢えて、

わたしは本当に良かった。

いろいろな場面で

いっぱいホンモノを見せてもらえた。

感謝してもしきれないほどの

「ありがとう」を

贈りたい。

 

Nさん、安らかに

お眠りください。

あちらの世界でも

楽しんでね!

 

 

 

 

 

 

7月18日で AOは4周年をむかえました!

ぱちぱちぱちー👏

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あっという間のような4年。

しかし、その間にも海沿いの

雨風にさらされた古い建物ゆえ

補修したり、去年はコロナで

長く休んだりと、いろいろあったなー。

(遠い目ーーっ)

 

絵本の物語にでてきそうな

海辺の洋館の佇まいの AO。

奇跡のようなお店だと思う。

 

で、4年目ということで

お店の在り方を少し変えていこうと

思っている。

お盆は副店長のもうひとつの

仕事が忙しく、まだしばらく

 AOはお休みするけど

再開するときは営業時間や

メニューもがらりと変更する

予定です。

営業時間は13時〜18時まで

(lo17時半)

パスタやカレーはなく、

今までどおり、ケーキとお茶と。

新しくパンのメニューを追加する

予定です。

 

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雑貨も今まで扱っている作家さんの

ものと、フェアトレード

ピープルツリーの商品を。

 

 

フェアトレードの商品は

ずっと、ずーっと思いを

あたためてきた。

ピープルツリーのチョコレートは

冬になるとお店でもよく見かけるよね。

アクセサリーやお洋服、

雑貨もあるので

 AOでは気にいったものを

おこうと思っている。

フェアトレードの商品を買うことで

公正な価格で作り手の国の

人たちがうるおう。

 

 

もう出尽くした感のある、

溢れかえる「モノ」たち。

意識して

ふだん何気なく「買う」が

その次につながる、

フェアトレードの「モノ」を「買う」と

いう行為は

つくる人たちの暮らしを支える。

「買う」人たちもうれしい。

それは、よりハッピーな未来を

つくる選択!

なんてきもちがいい買い物なんだ!

 

世界中がコロナ禍でますます

生活が困難になっている人たちが

いるので、少しでも

それぞれの国や地方・民族で

受け継がれる伝統技術や素材を用いて、

手仕事でつくられる衣料品や

雑貨、その土地ならではの作物を

農薬や化学肥料を使わず自然に

育ててつくった食品などの

フェアトレードの商品を手に

とってほしいなぁ。

ちょっとづつでも

つながるお買い物を。

 

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オリンピックも始まって

コロナ感染者も増えてきていて

いろいろ思うこともありますが

もうしばらく、再開まで

お待ち下さいますよう、

よろしくお願いします。

アートで田んぼ

ここの田んぼに毎年通い始めて

かれこれ10数年になるかなぁ。

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はじめて訪れた時は、

道中、助手席でグースカ眠りこけていて

主人の「はい、着いたよ!」の声で

起きてすぐトイレを探していたら

カメラを抱えた集団の

叔父さま叔母さまに囲まれて、

いきなり「コレに着替えて」と

ウエディングドレスを渡されて、

強引に着てた服の上から着せられ

田んぼのいろんな場所で夫婦揃って

写真撮影ぜめにあったっけ。

(トイレがまんしたまま笑笑)

 

 

ここの田んぼは三豊ののどかな

山の中にある。

大きなため池もあって、竹林に囲まれた

なんでもない田んぼ。

しかし、田植え前のこの時期に

田んぼでクリエイティブな

アート活動をすることで

美味しいお米が収穫できる!

という発想!

田んぼでアート=肥料的な。

その発想から、この田んぼの地主の

河野さんは20年近く、

毎年この時期に

「アートで田んぼ」を開催している。

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田んぼの真ん中にピアノがあったり、

長ーい竹が田んぼにいっぱい

ぶっ刺さっていて

陽よけになるよう大きな布が

つけてあって、ユラユラ揺れて

いたり、カラフルな大きな絵が

田んぼに飾ってあったり、

奇想天外なアート作品が

緑いっぱいの山の中の田んぼに

そのときだけ現れるわけなのだ。

 

 

そして、何よりここは

ふるまい三昧なのだ。

うどん県ということもあり

手打ち(田んぼで手打ち麺を作っている人の)のふるまいうどん、

アートで田んぼで収穫されたお米の

おむすび、

作品を作った作家さんである

おっちゃんが揚げているドーナッツ

とか、田んぼに鉄板もあって

常に何かジュージュー焼いている笑笑

そして、食べさせてもらえる!

田んぼに冷蔵庫2台、

レンジもあったな、

そのときだけ運動会のときの

テントがたって雨でも大丈夫な

即席キッチンが

できるのだ。

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田んぼでは、子どもたちが泥んこに

なって遊んでいる。

そして、思いっきり遊んだあとは、

お風呂もある!

ため池では、エンジン付きのボートに

乗せてもらえて、ため池探検クルーズも

していた(初期の頃)

竹のイカダ(手こぎでご自由にどうぞ的なやつ、ちゃんと救命着も用意してて安全面もサポートしている笑笑)も。

 

 

田んぼの真ん中では、大音量で

ライブが繰り広げられている。

飛び入り参加okなので

女装した近所のおっちゃんの

カラオケとかもある!

噂を聞きつけたアーティスト達の

ライブもある!

一番すごかった年は

ヨーロッパツアーなどもこなしている「渋さ知らずオーケストラ」のライブ!

「渋さ」のライブの日は週間天気予報

でも100%雨予報!

かろうじて当日、お昼過ぎまでは

どうにか天気は持ちこたえたものの

前衛の集団アーティストたちの

楽器濡れたら困るやん!という声に

(ごもっとも!)

急きょ、「籾摺り小屋に移動!」となり

籾摺り小屋って小さな小屋?かと

思っていたら、めちゃくちゃでっかい

倉庫で、

河野さんが重機で籾摺り小屋の

大きな扉を壊してる!笑笑

発想がやっぱりすごい笑笑

で、「渋さ」の皆さんは巨大な

籾摺り小屋にて、楽器も濡れることなく

ライブができるけど、お客さんは?

河野さん、今度はまたしても

重機で籾摺り小屋の前の駐車スペースを

フラットにする!

言葉で伝わりにくいのが残念ですが、

もう、それは一人のおっちゃんの

パワーがハンパない!

 

 

で、巨大な籾摺り小屋では

河野さんが動かしていた重機の上に

白塗り舞踏のダンサーや

小屋2階部分にも他のパフォーマーたちが踊り、カッコいい演奏で

ずぶ濡れのお客さんたち(150人くらいはいただろうなぁ、あの場所に)

が急きょ、重機でフラットにした

ぬかるんだ場所で踊りまくるという

伝説のライブになったとさ。笑笑

 

 

河野さんの行動、発想、

大過ぎる!

で、やっぱり毎年、中毒のように

「アートで田んぼ」にやってくる

みんな。

この奇祭が終わると河野さんは

今年も田植えをする。

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河野さんは、知的なガキ大将がそのまま

おっちゃんになったような人。

そのガキ大将の友達たちも

ガキ大将を慕って、手伝っていて

この「アートで田んぼ」は

成り立っている。

これが20年近く続いていることに

やっぱり河野さんという人に

感謝したい。

また来年も、田んぼで逢いましょう。

 

心がわくわくすること

この年になって、

「すごく好きなこと」が

みつかることも

あるんですね。

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小さい頃から、

食いしん坊だったので

お菓子やパンの本、

お料理の本をみるのは好きだったし、

子どもでも簡単にできるお菓子を

作って食べるのは好きだったけれど

AOでお菓子を作るようになって

最近は本当にお菓子作りが

めちゃくちゃ楽しい◎ 

ほんま好き◎

今度はコレ作ろう、とか

こんなアイデアもありやな、とか

お菓子のことばかり考えている笑笑

 

ショーケースの中にはいった

キラキラしたケーキ屋さんでは

ないのだから、

バターや白砂糖を使わずに、

もっと素朴で、

ちょっとだけおめかしした、

そして、

ちょっとお腹にやさしいおやつが

作りたい。

 

 

AOのレジ横のおかしは

卵、乳製品を使わなくても充分

美味しい焼菓子をおいてます。

(粉糖を使うお菓子もありますが)

基本的には、きび糖やてんさい糖、

植物油のナタネ油や米油を

使っています。

 

AOで提供しているケーキは

バター(よつばバター)と植物油も

使っていて、ぜんぶバターでは

ありません。

でも、バターのお菓子は私も好きなので

少し使って、残りは植物油に

おきかえています。

 

 

断面まできれいなケーキとはちがう

けれど、やさしい甘さや

素材の味が感じられて

食べると心が躍るようなお菓子を

作りたいと思っています。

 

ここらで

百貨店にはいっている

スイーツのお店の

顧問もしているお菓子の先生の話しを。

先生の名前、U先生。

和菓子も洋菓子も作る。

しかも自分ちでヤギを飼っていて

ヤギのミルクでお菓子やパンも焼く。

ヤギは、たくさんいたなぁ。

ヤギと一緒に池には

鴨がいて、鴨の産んだ卵の

ゆで卵もいただいたっけ。

お菓子だけでなくて、自宅のログハウスや温泉宿によくあるような

岩風呂まで手作り。

しかも5人くらいはいれるような

本格的なお風呂。

ログハウスの横の古民家には

広々としたウッドデッキがあり

ここでも、大勢で食事ができるように

屋根までついてる!

ぜんぶ、U先生手作り!

お菓子やパンだけでなくて

なんでも手作りしちゃう、

無農薬栽培の畑や

小麦まで作っていたなぁ!

あ、お菓子から脱線してしまった!

 

U先生の家に泊まらせてもらった日の

翌朝、散歩に出かけようと

お菓子工房の前を通ると中に

ジャムおじさんがいる!!!

寝起きだったので夢なのか?と

目をこすり、もう一度見てみる。

アンパンマンにでてくる、あの

ジャムおじさんそっくりの帽子に

白い作業着?エプロン?

帽子から、ちょっとでている

もじゃもじゃ白髪まで、

完璧ジャムおじさん

やさしい笑顔まで、

完璧ジャムおじさん

リアル、ジャムおじさん笑笑

工房からは、あまーい香りがしてきて

焼きたてのお菓子を手渡してくれた。

うまーーーーーーっい◎

U先生のところには外国からも

お菓子を学びにくる。

帰国した生徒さんからの手紙を何通か

読ませてもらった。

(奥さんが読んでくれたが正解)

それぞれの国で、U先生から学んだ

お菓子のお店をオープンした話しや

U先生夫妻をいつか、自分の国に

呼びたいなど、

U先生のお菓子作りが国を超えて

誰かを幸せな気持ちに

していることが、すばらしくて

感動した。

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わたしのお菓子も誰かをしあわせな

気持ちで包みこむような、

そんなお菓子が作れるように

今日もエプロンの紐をキュッと結んで

鼻歌歌いながら

お菓子を作っています。

味見多めで。笑

 

なんなんな毎日

2020年年始め

コロナウイルス感染症

世界中に蔓延するなんて

思いもよらなかった。

2021年年始め、

政府の政策に振り回されて

GOTOだの自粛だのと矛盾だらけの中

ウイルスは変異して、さらに拡大、

今のインドでは二重変異株なる

言葉の響きからしてヤバそうな気配の

ウイルスが猛威をふるっていて

日本にもその変異株が確認されていたり、もう、なんなん(千鳥のノブ風に)

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東日本大震災のときも、

福島第一原発事故があって、

見えない放射能のことが気になった。

目にみえないってなんかコワイ。

 

コロナウイルスも見えない細菌。

マスク生活、三密を避ける、手洗い、

アルコール消毒、検温、リモートワークと新しい生活様式なるものが定着する。

マスク越しでは、笑っているのか、

怒っているのか表情が読めない。

あっ、すっぴんでもマスクするから

まぁいいかーっていうのは助かってるけど笑笑

 

おでかけもあまりできなくなったけれど、久しぶりに古くからの

友だちと晩ごはんを食べに行った。

旅にも出かけられないので、せめてもの

沖縄料理が食べられるお店に。

2人とも飲まないので、さんぴん茶

食べる、食べる。

友だちは医療従事者。

ワクチン接種したとのことだ。

すごい大変な時代に大変な仕事をしているなぁ。

本当に毎日、ご苦労さま。

病院には体調を崩して、

心の状態も

よくないうえに今はコロナで

面会など制限もあり

ますますメンタルも弱りそうな

患者さんに寄り添う声かけとか

看護の仕事は想像を絶するほど、

大変だろうと思う。

ただでさえストレス抱えてる生活の中

医療従事者の人も同じ状況で

さらにストレスかかってるんだもの。

 

最近の状況を話しているとき

別の友だちからのメッセージがきて

医療従事者の彼女への労いの言葉のあと

「人類をたのむ!!」笑笑

スケールでっかい話しになってきたので

おひらきーーー◎

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さてさてもうすぐゴールデンなウィークが近づいてきましたよ。

AOも営業するかどうか悩み悩んで

とりあえずは営業する方向だけど

うーーーーん、もうどうしたらええん?

もう、なんなん。

GWの予定についてはインスタで

確認してくださいね。

もう、なんなんな毎日が続く。

チーン!

 

春だし新しいこと(ブログ)をはじめてみる

春です。

 

これから、f:id:aomiroku:20210412125143j:image

おもいついたとき、

AOのお店のこと、

毎日の暮らしのこと、

そのとき感じていることなどを

自分の記録として綴っていこうと思う。

基本的には、ユーモア大事!

 

AOはよく休んでる。

せっかくあんなヘンピな場所まで来て

くれたお客様には本当に申し訳ない

気持ちです。

すいません。

ほんま、ごめんなさい。

日月火定休日。

火曜は仕込みをしているけど、

それでもよく休んでる。

AOとはもうひとつ仕事があって

お店よりもそちらが優先で

できるときにお店は開ける!という

かんじ。

普通のカフェとはちがう、と思って

くれたほうがいいかも、です。

しかも、食べるものも

パスタ(1種類)とカレーしかないし、

早い時間に売り切れてるし。

AOを始めた頃は普通の喫茶店

(外観からして、昔からある喫茶店

雰囲気を醸し出してるもんなぁ)

と勘違いして

入ってきてすぐに、

「焼き飯」って注文するおじちゃんとか

「新聞あるで?」って言うおじちゃんが

来ていたなぁ。

だんだんと馴染んできて

そういうお客様はほとんど来なくなったけど。

 

そしてAOは海沿いにある古い建物。

かれこれ40うん年前に建てられて

台風、地震、強い海風などに

さらされて、だいぶんくたびれている。

少しづつ、少しづつ、できるときに

手直し(お金もかけられないので自分たちで!)でなんとか持ちこたえている。

 

去年なんてコロナ禍の中、

屋根の補修が

できてなかった箇所がダメージ受けて、

知り合いの大工さんに頼んだら忙しくて

大工さんが来てくれるまでは

ちょっとずつ片付けながら直してたら

結局、マスターが全部直すという

すごい仕事をやりきった奇跡!

大工さんは最後にさっそうと

ユニックで現れて点検して

手直ししてくれたっけ。

すごいぞ、マスター!

そんなこんなで

AOはかなりマイペースで

営業させてもらってる。

 

あの海辺の小さな港の

漁船の行き交う様や、

長い防波堤の先の白いかわいい灯台や、ぽっかり浮かぶ小さな無人島、

空と海の境目が分からないほどの

淡い青の風景、どれも愛おしいほど

美しいものを毎日毎日みせてくれる。

そして、ジブリの映画にでてきそうな

古い洋館の佇まいの外観。

とても大切にまもっていきたいと

思えるお店。

 

かなり偏ったお店ですが、

それでもAOが好き!と思って

足を運んでくださるお客様の

ほっとできる場所になればと

思います。

ほそーくながーく、おつきあいくださいませませー◎

 

あっ、ほんとによく休んでますので

ご来店の際は、ご面倒ですが

Instagramで確認してから

来てくださいねー◎

ごめりんこ。

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